令和6年度徳島県医療ソーシャルワーカー協会定期総会・記念講演会 報告

【研修会報告】
・研修会 「令和6年度徳島県医療ソーシャルワーカー協会定期総会・記念講演会」
・日 時 令和6年5月19日(日)記念講演会 9:30~ 定期総会 11:20~
・場 所 ろうきんホール
・テーマ 「MSWから見た令和6年度トリプル改定の本質
        ~診療報酬改定を踏まえたメゾレベルでのソーシャルワーク実践!~」
・講 師 文教学院大学 人間学部 人間福祉学科 准教授
     日本医療ソーシャルワーカー協会 理事 篠原 純史先生
・参加者 (記念講演会)30名

 記念講演会において、文京学院大学 人間学部人間福祉学科 准教授 篠原 純史先生
よりご講義頂きました。
 診療報酬制度における社会福祉士の明記・配置といった位置づけに至るまでの道のりや取り組みと、その中でも、医療ソーシャルワーカーとしてのあるべきスタンスの重要性を伝えていただきました。
 診療報酬に私たちの要望を反映してもらうためには、学生実習やスーパービジョンを通じての人材確保や、チーム参加や社会的課題(身寄りなし・ヤングケアラーなど)をもつ方への積極的なかかわりが欠かせないことが印象に残りました。
 今年度は、5年ぶりに集合型による定期総会・記念講演会の開催となりました。
ここ数年、オンライン会議でしか顔を合わせることのできなかった会員同士にとっては、新鮮な感覚だったように思えます。
 多数のご参加ありがとうございました。